「あぁなんとなく勘付いてたよ」



そう言って拓海は私達の顔を見る



「でも大丈夫だよ拓海
私達は命に代えても拓海を守る」



私は拓海の目を見て強くそう言った



「俺たちはお前を殺させたりしない」



舜も強くそう言った