「うっせぇんだよ… 俺は陰陽師である前に1人の人間だ! 友達を守ろうとして何が悪い! 陰陽師本部?上等じゃねえかよ。 戦ってやるよ。監獄でもなんでも入れろよ 俺はそこで一生を終えてもいい。 だから俺は…拓海をたすけてぇんだよ!!!」 俺は兄貴に向かって怒鳴った シン…と部屋が静まりかえる 「わかった…もういい」 そう言ってバタンッと扉をしめて 兄貴が部屋を出て行った 「クソっ!!!!!!」 俺は壁を殴る 手からは血が流れる そんな痛みも感じないほど俺は 心に傷を負っていた