秘密の陰陽師 【弐】


舜side



どうするかな…





もし陰陽師本部が拓海の存在に
気づいているなら





そろそろ動くはずだ




そうなるとあいつは…
殺されるのか…






それだけは何としてでもとめなければ





そう考えていたら




少しくらい顔をした拓海が
部屋に戻って来た