ある日俺たちはカラオケに来ていた 舜と葵が2人で部屋を出ていく 俺は2人の後をつけた 結界を張ってなにやら話している 少し聞こえた会話 「私は絶対拓海を守りたい」 「あぁ2人で拓海を守る方法を教えよう」 だいたい状況は把握できた 陰陽師の偉い人たちに 俺の存在がバレたんだろ? どうしてお前達は俺を守ろうとする? どうして出会って間もないやつを そんな簡単に信じたりするんだ… 陰陽師は組織を裏切れば 一生監獄の中だと聞いたことがある