秘密の陰陽師 【弐】



「うるさい!
それよりもうすぐ花火始まるでしょ?
私穴場知ってるの!移動しよ?」



「あぁそうだな」




そう言って私達は移動する



そして





パーーン



私達の真上に綺麗な花火が上がる



「キレイ…」



「あぁ…そうだな」






花火を見初めて15分ぐらいだった時




プルプルプルプル



私の携帯が鳴った



誰だろ?



そう思って携帯を開く