秘密の陰陽師 【壱】


翌日



「ん…」




目が覚めて時計を見ると7時を指していた




私は顔を洗い、着替えてから花が戻ってくるのを待った。





30分ほどすると部屋のドアがあいた





「あおい〜うぅ…大丈夫?
私心配で心配で」






泣きながら抱きついてくる花をよしよしと抱きしめた





「大丈夫。ありがとう
でもまだちょっとしんどいから
今日は部屋で休むね」







「わかった!!ゆっくり休んでね」