「いや…」 私はそんな言葉を発していた 「離れちゃいや…」 自分でもなぜだか分からない。 でも気づけばそんな事を言っていた なぜだろう…安心する… もっと抱きしめて欲しい… なんてそんな事を思った 「全く、困ったお姫様だよ。 無意識なの? それとも俺を誘ってるのかな。」 なんて少し眉を下げながらも ポンポンと頭を撫でてくれる舜 その手が気持ちよくて私は… 眠りについた