俺は高田舜





陰陽師をしている





一族最恐なんて言われているがそんな言葉にこだわりなんて少しもない






俺は俺の仕事をするだけだから





入学式の日リビングに行くと珍しく祖父がいた







名前は高田総司。高田家の当主だ





「舜。すこしいいか。
話しておく事がある。」





「なに?」







「お前が今日から通う高校に
一ノ瀬家の娘さんも入るらしいのだ」





「で?」







別に俺は一ノ瀬の娘なんかに興味ねぇよ