私は声の主を見る





「…っ、」








声が出ない。息ができない。








なんで…なんで…なんで…







ねぇ…どうしてあなたが…








息が出来なくなり私はその場に倒れた








ギリギリ意識があるところでその人を見る







《おや?葵。僕を見て倒れちゃうなんてまだまだだね?また迎えに来るよ。
その時は一緒に来てね?葵》











その言葉を聞き、私は意識を手放した