秘密の陰陽師 【壱】




「まぁこれからだよ!葵!!
恋愛相談はいつでも乗るからね?」



そういって花はニコッとした





「ありがと花。」





私もニコッと微笑み返した






「ほんともう可愛いんだから葵ったら。
これは高田君が惚れるのも分かるわ」






「何言ってるの?私は断じて可愛くないよ。
それに舜もこんな地味子遊び程度にしか思ってないかも…」






そうだったら私ほんと落ち込んじゃうかも…








「そんな事ないから!自信持ちなさい葵!」