「あの…大丈夫?花??」
「…っ大丈夫よ。
しかし驚いたわ。
葵ってば…学園の王子と…」
「キャーッやめてよ花!
口に出さないで!」
「わかったわかった〜。
もうほんと葵ってば可愛いんだから」
ん…?てかそっち?
「あの…私陰陽師してるんだけど…」
てっきり私はそっちのことを聞かれると思っていた
「んーそうね。
でも、だから何?葵が陰陽師でもそうじゃなくても私は葵の友達よ?そんなのこで友情は崩れたりしないわ。私は陰陽師じゃないし、葵の苦しさとかも分からないの。でもね、私は葵を支えたいとは思う。辛い時は私にも頼ってよね!友達なんだから」
あぁ…また泣きそうだ
「はな…ありがとね…ほんと」

