小さな歌姫

バチンッ

私は、その男子の頬を両手で掴んで。

「許すかわりに私の願い1つだけ叶えてくれる?」

「・・・。あぁ、いいよ。」

「・・・私とお友達になってよ!」

私は、笑顔で言った。

「・・・え?そんなんでいいの?」

男子は恐る恐る聞き返した。

「そんなんでいいのじゃない!それがいいの!」

私は、少し強気で言った。

「・・・ふっ。いいよ。仕方ないから友達になってやるよ。」

そう言い、教室の空気は和らぎ私はホッとした。