愛弥は私の肩を掴んで左右にふる。


気持ち悪くなる…。





「離して離して。
私こんな髪だし、
女水着着たら変態とか思われるだろ」



「え?ウィッグすれば?」



「もし泳いでる時に取れたら?」



「その時はその時♪」





私は変態になりたくないぞ。


勘弁してくれ。





「いいし!!白龍のみんなと行く!」



「……」