あの時と光景が重なる。 お父さんとお母さんとお兄ちゃんが撃たれ、 俺には3人の血…。 服にも、顔にも、手にも…。 1人叫んでる私を見て、 拳銃を持って笑っている、アイツ…。 そうだ。思い出した。 撃った人物だけが思い出せなかった。 そうだ。こいつだ。 「…茜里(せんり)!!!」 「あ、思い出してくれたか? 俺のお人形さん」