次の日。


校門をくぐったところで後ろから
誰かに飛びつかれた。





「み〜つけた♪」



「…見つけるの早すぎ」





後ろから飛びついてきたのは
愛弥だ。





「翔、どういう事だ?」



「あー。まぁ、イジメから愛弥を守る。
的な…。
イジメの事アイツらに言ったら
めんどくさい事になりそうだろ?」



「…そうだな」



「わぉ!桜鬼の副総長サマにゃ!」