女の子が去っていくと奏が ニヤニヤしていた。 「あれは和葉財閥のお嬢様だな。 翔があまりにもカッコよすぎて どこの財閥か聞きに来たんだ」 「なんで聞くんだ??」 「そりゃあ、婚約者探しのため! 俺達は一般の奴とは結婚とか、 付き合うのはできねぇんだよ。 会社を継ぐためにな。 まぁ、俺は父さんがそういうの嫌いだから 自由にしてもらってるんだけどな!」 へぇ。 …じゃあ、あの女の子は俺を 婚約者にするためにどこの財閥か聞いてきた わけだ。