みんなが集まった倉庫の前に立ち、 私は違う私を作る。 冷たい目を仲間に向ける。裏切る。 それがどれだけ私の心を抉るか。 私が、みんなの信用を裏切るんだ。 涙を堪え、私は倉庫の入口を開けた。 「あ、王子急に呼び出してどうした…、 …総長、そいつは誰ですか」 下っ端は私の後ろにいる男を強く睨む。 「…さっさとしろ」