「涼、大丈夫か?」

「う、うん!大丈夫だよっ!」

「トイレめっちゃ遅いから心配したんだぞ」

私は葵には隠し事をしたくなかった。

「それはね...」

私は葵にトイレであった事を奏と全て話した。

「そっか、怖かったよな。ちゃんと俺に話してくれてありがとな。」

「うんっ!」

放課後

今日も図書室に行くことになった。