--Runa:Side-- 案の定、俺と璃乃との関係は悪化したものになった。 傍から見れば何の問題もないように思えるかもしれない。 でも少なくとも俺にとっては最悪の展開だった。 もちろん俺が悪いしこうなることも分かってはいた。 分かっていたはずなのに辛い。 朝、璃乃の教室に行けないこと。 顔が見れないこと。 喋れないこと。笑顔が見れないこと。 今まで何とも思わなかった小さい一つ一つのことがこんなにも辛い。