絶対好きにならない







「胡桃、こっち向いて?」





ぎゅっとされていた腕が緩んだ。




私はゆっくり唯翔の方を向いた。





「可愛い」




「・・・」




「キスしたい」





何言ってるの??





酔ってるみたいだなぁ、なんか。




っていうか、顔がどんどん


近づいてきてるし・・・




ー ちゅ




「もう!///」



「ははっ、顔赤いね?」




「唯翔のせいだからね!」




恥ずかしいし・・・




あ!そうだ!!




クリスマスプレゼント渡さないと!!




ダブルデートした後に買いに行ったしね。





喜んでくれるのかわからないけど・・・