絶対好きにならない






「・・・っにしてんだよ」




「唯翔!?」




「なんだ連れがいたのかよ」




今までに見たことないくらい、唯翔は怒っていて黒いオーラが見える。





「こんな汚い手で触ってんじゃねーよ」




そう言って、男の手を払った。




「今度こいつに1mでも近づいてみろ。ぶん殴ってやるからな!」




「チッ」



そう言うと、男らちは一目散に逃げていった。




唯翔はすごく怒っていて・・・なんか話しかけづらい・・・




迷惑かけたし・・・




っというか・・・手首がすごく痛い。




よく見ると、赤くなってるし・・・。