「へ?」
真尋が手を止めてあたしを見る。
「京介に、可愛いって言われた」
言い直すのは恥ずかしかったけれど、あたしは真尋から視線を外してそう言った。
「すごいじゃん!」
少しの間を置いて、真尋は大きな声でそう言った。
あたしは慌てて「声が大きい!」と、真尋をたしなめた。
「ごめんごめん。でも、京介がそう言う風に女の子を褒めたところって見たことないよ?」
「うん……あたしも見たことない」
「それって、サナギを特別視してるってことじゃないの?」
そう……なのかもしれない。
うぬぼれてもいいのかもしれないが、勘違いだった時のショックを考えるとそうもいかなかった。
どうしても、あれだけ人気者の京介があたしの事を特別扱いしているとは考えにくい。
「サナギ、聞いてる?」
「聞いてる。すごく嬉しかったし、ずっと手を繋いでてくれた」
「だったら、もう告白するしかないじゃん」
真尋が真剣な表情でそう言った。
そう。
あたしもわかっている。
ここまで来たら、後は勇気を出せばいいだけ。
真尋が手を止めてあたしを見る。
「京介に、可愛いって言われた」
言い直すのは恥ずかしかったけれど、あたしは真尋から視線を外してそう言った。
「すごいじゃん!」
少しの間を置いて、真尋は大きな声でそう言った。
あたしは慌てて「声が大きい!」と、真尋をたしなめた。
「ごめんごめん。でも、京介がそう言う風に女の子を褒めたところって見たことないよ?」
「うん……あたしも見たことない」
「それって、サナギを特別視してるってことじゃないの?」
そう……なのかもしれない。
うぬぼれてもいいのかもしれないが、勘違いだった時のショックを考えるとそうもいかなかった。
どうしても、あれだけ人気者の京介があたしの事を特別扱いしているとは考えにくい。
「サナギ、聞いてる?」
「聞いてる。すごく嬉しかったし、ずっと手を繋いでてくれた」
「だったら、もう告白するしかないじゃん」
真尋が真剣な表情でそう言った。
そう。
あたしもわかっている。
ここまで来たら、後は勇気を出せばいいだけ。



