早口でまくし立てるようにいったからか、伝え終わると息が切れる。 お互いに黙り込んでしまう。 「いつ、だ?」 掠れた声。岬がやっと手を離してくれた。 「いつまで、待てばいい」 「……卒業までには」 「ごめん。待てない」 「――岬っ」 抱きしめられ、途端に岬の温もりに心が奪われる。