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 いざ、戦いの時。
 土日に身体をしっかり休めた私は、岬の作戦通りに実行に移す。



 財布には500円玉が4枚。
 土日のうちにしっかり用意した私は、すでに戦闘態勢。準備万端!



 佳菜に笑われるくらいの気合い。もう、なりふり構っていられない。コツを教えてくれた岬に、買ったお弁当を見せたい。



 お弁当くらいで、なんて笑われて当然。でも、それでも欲しいんだから仕方ない。



 そして――。



 私はそう簡単にお弁当を手に出来ないと、知ることになった。