そんなことをいわれたら、買えないから諦めろと宣言されたようなもの。 そうか。 諦めろっていいたいんだ。いくらなんでも意地悪すぎる。 「え……」 岬がびっくりした様子で私を見つめた。 「なに、泣いてんの?」 「だって……」 もう駄目だと思ったら、急に泣けてきた。 このまま卒業するんだと思ったら、友達と別れるような気分になって……。 よくわからないけど、辛い。