愛しているから側にいて。



冷蔵庫の扉に手をかけた時それに気づいた。



件のホワイトボードだ。



俺が憶えているホワイトボードは、真っ白で綺麗だった。



なのに、今のホワイトボードは何度も何度も消した跡が残っていてお世辞にも綺麗とは言えない状態だった。



薄ら跡が読み取れた。

"おかえり
お仕事お疲れ様!
8/8"


御丁寧にも日付入か。


毎日、俺が交わせない挨拶を由仁がしてくれていた。