「大翔が悪い!!!私がどれだけあのプリン楽しみに取ってたかわかる!?」
「そんなに大事ならさっさと食っとけばいいだろ!?此れ見よがしに冷蔵庫に入れときやがって!!」
「はぁ!?私が悪いんじゃない!!大翔が悪いくせに開き直んないでよ!!」
それから、何時間も無視が続いて、何時間後かに大翔が言った。
「おはよう…」
もう朝の挨拶は済ませていて、お昼もとっくに過ぎていた。
「これ、買ってきたから、二人で食べよう…?」
おずおずと差し出すプリン。
私は可笑しくって、おはよう!食べよう!と笑った。
「おはようって私たちが仲直りする時の合言葉みたいだね!」
大翔から貰ったプリンの蓋を開けた。
「合言葉で、…もぐ…いいんひゃへ??」
大翔は私より先に口いっぱいにプリンを頬張り、後半何て言ってるかわからない大翔と目が合って更に私は大笑いした。
「頬張りすぎでしょ!!!」
「これ、まじでうめぇんだって!」
仲良く笑った日を思い出していた。


