大翔の交際は私の猛アタックで始まった。
ずっとずっと大翔の事が好きで、私が何度も告白した。
そして、3回目の告白でやっと交際に持ち込んだのだった。
同棲を始める前も、始めてからも、
毎日が楽しかった。
キラキラして、ワクワクして、ドキドキした。
そりゃ、喧嘩の日はどちらもなかなか折れなくて、気まずくてギクシャクした。
それでも、一緒にいたいと思い、必ずどちらかが折れて、どちらからともなく謝る。
そして、笑い合う。
そうして過ごしてきた3年だった。
家事を私が支え、難しい資料を、力仕事を大翔が支えてくれていた。
力を合わせて頑張ってきた1年だった。
同棲をしたら、上手くいかないこともたくさんあった。
けれど、何度も乗り越えた1年。
これから、何度も乗り越え、何度となくぶつかり、許し、巡る季節を2人で分つのだと信じてきた。


