愛しているから側にいて。


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「ねぇ!大翔!!」


リビングに座り由仁の入れたお茶を呑みながら向かい合う。


「何?」


楽しそうな由仁につられて、俺も笑った。


ジャジャーン!!と由仁は某有名100円均一の袋からホワイトボードを取り出した。


「え?」


俺は意図が分からず困惑した。


「あのね!私たち今まで長ーい春休みだったでしょ?」


俺は就活を早めに終えて、8月くらいからずっと休みだった。


授業は、ゼミだけで週に1回学校に通っていただけだから、休みといえば、休みなのだろう。


それが、春休みだったかは知らないけれど。


まぁ、取り敢えずそうだね、と肯定する。