俺は図書館でバイトしながら大学に通っている …雫は頭のいい奴ばっかの大学に進学したと噂で聞いた 図書館のカウンターには、 カランコエを一輪飾っている それにまた雫と話せるように 願かけしているのは俺だけの秘密だ。 雫の母さんとの約束を破るつもりはないけど、祈らずにはいられない 離れれば離れるほど、 雫のことを好きになるんだ。