次の出番はまだまだ。
でも終わった人から筆記テストの結果を貰いに行かないといけない。
タイミングおかしいでしょ。
そう思いながら教室に入る。
そこには先に試合を終えて、テスト結果を知り、ショックを受けている人達が数名いた。
「楓ぇぇぇぇ!!」
「どうしたどうした」
「赤点!!1個だけあったの!!しかもたった1点足りなかっただけ!!」
「うわぁ……頑張ったのにね……」
「そうなんだよぉぉぉぉ!!」
この子はほぼ毎時間聞きに来てた子だ。
すごい頑張ってたから可哀想だけど仕方ないね。どんまい。
とりあえず私はテスト結果を貰いに行くために教卓まで行った。
担任の松山先生は引くほど笑顔だ。
「月見里!!お前すごいな!!我が校の誇りだ!!」
そう言って渡された得点通知表を見ると全部満点で学級、学年共に1位。
勿論嬉しいんだけど何だかなぁ……
んー、と唸っていると横から何者かに肩を叩かれた。
でも終わった人から筆記テストの結果を貰いに行かないといけない。
タイミングおかしいでしょ。
そう思いながら教室に入る。
そこには先に試合を終えて、テスト結果を知り、ショックを受けている人達が数名いた。
「楓ぇぇぇぇ!!」
「どうしたどうした」
「赤点!!1個だけあったの!!しかもたった1点足りなかっただけ!!」
「うわぁ……頑張ったのにね……」
「そうなんだよぉぉぉぉ!!」
この子はほぼ毎時間聞きに来てた子だ。
すごい頑張ってたから可哀想だけど仕方ないね。どんまい。
とりあえず私はテスト結果を貰いに行くために教卓まで行った。
担任の松山先生は引くほど笑顔だ。
「月見里!!お前すごいな!!我が校の誇りだ!!」
そう言って渡された得点通知表を見ると全部満点で学級、学年共に1位。
勿論嬉しいんだけど何だかなぁ……
んー、と唸っていると横から何者かに肩を叩かれた。


