DeTeCtIvE KASHIMA ~華島・望月合同合宿連続殺人事件~

「効率的とかって問題じゃない……っ。人の命を何とも思ってないあんたなんて人間じゃない……!」

星奈が目に涙を浮かべてさけぶ。

「人間じゃない?少なくとも貴女よりは人間の血が通ってるわよ?」

不敵な笑みを浮かべる花織。

「なっ!?」

星奈は真っ青になってしまっている。

……どういう意味だよ?

「高松星奈サンには、悪魔の血…もしくは、呪われた血が流れてるのよ」

悪魔の血?呪われた血?

「……う。ちがう。違う!!」

星奈が首を強く横に降りながら叫ぶ。

そして食堂を飛び出そうとする。

「星奈!待てよ!」

他の生徒たちが俺と星奈を驚きの視線で見てるのがわかった。

「星奈!」

食堂を出てすぐのところで星奈の腕を掴まえた。

「犯人がうろついてるかもしれないだろ。一人で行動するな……」

「……体調が悪いの。部屋に戻らせて」

見え見えの嘘だ。

「嘘つくなよ。危ないから」

「嘘じゃない。病人を拘束したいの?翔耀は。ほら、手を離して?」

そう言われると離すしかない。

「じゃーね。先生には体調不良って言っといて」

「………。なんかあったら連絡しろよ」

「うん」 

今は一人になりたいのかもしれない。