DeTeCtIvE KASHIMA ~華島・望月合同合宿連続殺人事件~

「それは警察の仕事だ」

「警察はここまで来れません。橋が落ちてるんで」

海が素早く反論する。

「……自分達で解決するしかないってことか」

「そうです」

「でもこれは実際に起こってる事件だ。遊びでも何でもない。危険と隣り合わせ─」

「犯人を突き止めるのが俺たちの与えられた使命です」

海の強い口調に押し黙る先生。

「……危険な真似はしないこと」

……ってことは、捜査してもいいってことだよな?

「ありがとうございます」

誰かがこの事件を解決するしかない。

先生自身では解決できない、と踏んだのかもしれない。

だから捜査を許してくれたのかもしれない。

「海、大広間で状況整理しよう。ここじゃ、しづらい」

教室にいる全員が俺たちに注目してるから。

「そうだな……」

泣き続けている桃花さんも心配だけど、犯人を探すことが優先だ。

俺らは大広間に移った。