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「じゃあ、今から自由行動な。
20時までに、各班ごとタクシーなり、歩いてなりホテルへ戻るように。
絶対遅れるなよ!
とくに!七瀬たちの班!
お前ら遅れっぱなしだからな!気を付けろよ!」
「はーい!」
「任せといて~」
よっしゃ。やっときた自由時間。
……つっても、ここまでずっと楽しいから、まぁそれほど待ってました!!ってわけでもねーけど。
「大翔、行こうぜ!」
「おう。」
でも、やっぱ自由時間が俺の中で一番楽しみだったから、俺のテンションも最高潮で
智樹と一緒にすぐにバスから降りた。
もちろん、心優と青木も連れてな。
「よし、行くか。」
ここまで散々智樹が盛り上げてきたけど、もはや俺が仕切り出すしな。
「とりあえず飯だよな!?」
「だな。他のやつらが飯行く前にまず飯行きたいよな。
青木、場所どこだっけ?」
「あっちだよ。」
「よし、レッツゴー!」
たぶんだけど、今日の自由行動での飯の店まで計画してたのは俺らだけ。
だってさ迷って適当に入って適当に食いたくないし。
「あ、そこ左!」
「オッケー!」
ちゃんとスマホのナビを見て指示する青木。
こいつ、物静かで目立たないやつだけど
話してみるとこいつもかなり普通の女で、心優の大差ない。
俺らにもしっかり指示するし、ノリにも乗ってくる。
コミュニケーション能力はそこそこあるはず。
「大翔?どうしたの?」
「……ん?いや、なんでも。」
青木の事を考えてたら、無意識に心優の向こう側の青木をみていて
それに不思議に思ったのか話しかけてきた心優の顔が、なんかまた見たことのない表情で
なんつーか、不思議そうな表情なんてなかなか見ることができないから新しい発見ができて
なんつーか……
━━また、ドキッとした。


