ふたつ減って ふたつ増えるのレビュー一覧
5.0
こういう展開、個人的には嫌いではないです。 こういう作品を読むと「別にセレブでなかったかてシアワセになるやん」と感じさせてくれます。 おぜぜばかりがシアワセじゃあないですね。
こういう展開、個人的には嫌いではないです。
こういう作品を読むと「別にセレブでなかったかてシアワセになるやん」と感じさせてくれます。
おぜぜばかりがシアワセじゃあないですね。
これがこの家族の日常なんだ、と思いました。
借金を残して父が家を出て。
辛くないわけない、寂しくないわけない、悲しくないわけがない。だって家族だもん。
家族だったのに、居なくなって。あまつさえ借金なんぞ残していっちゃって。
だけど、なんでだ?その借金がくれたものは以前より強い家族の絆。一致団結した家族は強く、女は強い。やりきれない思いに時に涙もあるけれど、それも日常。
やがて彼女は嫁にいく。家族がまたいなくなってしまう。寂しさは幸せと表裏で、日常が変わる。だけど大丈夫。だって、彼女たちは皆、家族だから。
あれ?そっち?予想を裏切らせるのは相変わらずお見事です。すっかり騙されました。
淡々と進むようでいて、暖かな日溜まりのようで。浮き彫りになる感情に、心揺さぶられました。
きっと食卓には、笑顔のある日常がこれからも続いていくのでしょう。
癒されたい時ってあるでしょう。
まさに癒され感、満載の作品です。
色々なことがあっても
泣いて笑っても
家族で食卓を囲む
家族とネコが温かく
読者を包んでくれます。
読後考えが最高に
癒されるオススメ作品。
淡々と語られる日常。
お嫁に行く朝。母と姉と私と猫のタマ。
借金を残して消えた父。
残された母と子は、前向きに、力を合わせて。
多分血のにじむような思いを抱えながら、それでも笑って生きてきた。
親子、というよりはもう同志だ。
そんな家族がお嫁に行く。
寂しくて、でもきっと嬉しいのでしょう。
家族を見守る食卓テーブルを中心に添えた、愛ある家族の物語です。
淡々としているのに泣きそうになりました。
いい人と出会えてよかったねってほっこりします。
家族の関係を上手く描いてます。何処か切なくだけど前向きでユーモラスで上手いです。
温かい作品です。
短編なので読んで確かめて下さい。
淡々と語られる中、
家族の在り方、思いやる気持ちが
どこまでも切なく
そして
限りなく愛情深く綴られています。
家族の形は時に増えたり減ったりと
変わることがあったとしても
その繋がりは決して変わらない。
きっとそこに食卓一つあれば
後は椅子を用意するだけ。
きっと大丈夫。
家族の人数が減ろうが
お互いを思いやる気持ちは決して減らない。
それはずっとずっと続くのだなと。
切なくも心温まるストーリーです。
是非。