アリスゲーム


「うわああああああああああああ!!」

「っ!?なに!?」

遠くから叫び声がした。心当たりがあるとすれば…葛西くんだ。

「奈緒子っ!!」
「分かってる!!」

私たちは急いで職員室に向かった。


「葛西くん!!」

職員室の前で葛西くんは呆然と突っ立っていた。

「秋?職員室がどうか…」

近づいていった清水さんも職員室を見て震えだした。
職員室の中になにがあるの…?

恐る恐る見てみると、そこは


1面が血と人であろう死体であふれていた。



「ひっ!?」
「なに…なんなのこれ!?!?」

なんで気づかなかったんだろう?
この生臭い匂いに。
一気に胃から吐き気がこみ上げてくる。

「これ…先生たち、なの、?」

雛が力なく崩れ落ちた。

職員室のいたるところに先生たちの死体が転がっていた。
恐らくは、あの男がやったんだろう。