「な、んで……」 あまりに信じられない光景に私の声は震える。 目の前のパソコンに映るのはコトリ君。 そして、一緒にいるのは──。 「君の守っていた彼はもう僕達の仲間になったんだよ、アリスちゃん……」 赤い目をした男だった……。 ≪アリスside end≫