たちまち画面を見た浪川の顔がほころぶ。
……ん?
私は浪川のスマホのストラップを見て眉を寄せた。
なんか、見覚えがある。
ちょっと待って……これって……。
「あーっ!」
私の叫び声に、三人がビクリと身体を震わせた。
「なによ、ビックリするじゃん!」
私は息を飲んで浪川を見つめた。
「な、浪川、もしかしてそのストラップ……」
浪川が照れながら満面の笑みで頷いた。
「実は……そうなんだ」
マジ?!そうなの?!
そうか……そうだったんだ。
私の心に三木さんのはにかんだ顔が浮かんだ。
三木さんは、浪川のことが……。
それから、三木さんから送られてきたLINEの画像を思い返す。
可愛くラッピングされたチョコと、シンプルだけどセンスのいいストラップ。
……良かったね、三木さん。
私は嬉しくて嬉しくて浪川を見上げた。
あの三木さんが選んだ浪川だもの。きっと素敵なところが沢山あるに違いない。
……ん?
私は浪川のスマホのストラップを見て眉を寄せた。
なんか、見覚えがある。
ちょっと待って……これって……。
「あーっ!」
私の叫び声に、三人がビクリと身体を震わせた。
「なによ、ビックリするじゃん!」
私は息を飲んで浪川を見つめた。
「な、浪川、もしかしてそのストラップ……」
浪川が照れながら満面の笑みで頷いた。
「実は……そうなんだ」
マジ?!そうなの?!
そうか……そうだったんだ。
私の心に三木さんのはにかんだ顔が浮かんだ。
三木さんは、浪川のことが……。
それから、三木さんから送られてきたLINEの画像を思い返す。
可愛くラッピングされたチョコと、シンプルだけどセンスのいいストラップ。
……良かったね、三木さん。
私は嬉しくて嬉しくて浪川を見上げた。
あの三木さんが選んだ浪川だもの。きっと素敵なところが沢山あるに違いない。


