シンクロ。

約束の場所にはすでに彼がいた。

美「はい。約束ね」

新「あぁ。」

朱「……」

新「朱音ごめん……信じてやれなくて。気づかなくて……本当にごめん……」

朱「信じてくれるの?」

新「あぁ……。すべて全部アイツの自作自演なんだろう?」

朱「うん……ポロポロ信じてくれてありがとう」

新「あぁ……。真実を気づけたのはコイツと後は理事長に担任かな…」

美「は?」

朱「え?」

新「最初は嘘だと思ってただけど……調べればどんどん朱音がやってないということはわかった」

美「ほーう自分で調べたん?」

新「あぁ……できる限りでな。」

朱「ありがとう……信じてくれてるだけで私は嬉しいよ」

美「朱音。」

朱「ありがとう……新」

新「いや本当ごめんな」

美「じゃあこれは3人の秘密にしますか。」

新「あぁ。約束だ。後あとで美織2人で会えないか?」

朱「うん!!」

美「じゃあ帰ろうか?いいわよ!」

朱「うん!じゃあね〜新」

美「またね〜」

新「おぅ!」