「ついたぞ。」





目を開けるともう下の方に着いていた。





「ありがとう!」





「それじゃ!」





太陽はそう言うと私の前から去っていった。





「鈴ー!!!大丈夫だった?」



「うん!何かね、スキー界の暴走族の巣闇の総長の太陽に助けてもらった!」





「ふーん。それは良か…ってえ?!巣闇!?」




「うん。」





「え!何かされなかった?大丈夫?」






「巣闇って、そんなに危ないの?」





「違う!暴走族だよ?フツーに考えて暴走族って悪い奴らがいる感じじゃん?」






「そう?でも、優しかったよ?」





「そう?まあ、小屋戻ろ!」



「うん。」




こうしてスキー教室1日目は終った。