「ところで、明日休みでしょう?」
「うん」
「高校生の中じゃ、今は海都だけ私立だもんな」
「俺もみんなと同じ大学行くんだ!」
「まずは、成績だろ?」
「頑張るもん。で、明日薪割り?」
「いえ、新しい子が来るので、今掃除をしてるんです。明日はその手伝いをしてもらおうかと思って。畳はあげてあるし、大方掃除は済んでるんですけど、1枚1枚拭くのが面倒なので」
「そっちのがいいよ。買い物は?」
「今日忘れてたので魚屋に行きますが」
「ついてっていい?」
「構いませんよ?オネダリは聞きませんけど」
ちぇっと、言いながら手伝ってくれるのはありがたいので、御褒美はあげないとと思い、残りの野菜も食べなさいとみんなに促す。
「海都君、今日数学します?」と不意に堀内が言う。
「え?いいの?」
「明日は僕、夜は出かけるので……あ、冬弥さん、明日は夕食いらないです。もしかしたら門限超えるかもしれないんですけど……」
「うん」
「高校生の中じゃ、今は海都だけ私立だもんな」
「俺もみんなと同じ大学行くんだ!」
「まずは、成績だろ?」
「頑張るもん。で、明日薪割り?」
「いえ、新しい子が来るので、今掃除をしてるんです。明日はその手伝いをしてもらおうかと思って。畳はあげてあるし、大方掃除は済んでるんですけど、1枚1枚拭くのが面倒なので」
「そっちのがいいよ。買い物は?」
「今日忘れてたので魚屋に行きますが」
「ついてっていい?」
「構いませんよ?オネダリは聞きませんけど」
ちぇっと、言いながら手伝ってくれるのはありがたいので、御褒美はあげないとと思い、残りの野菜も食べなさいとみんなに促す。
「海都君、今日数学します?」と不意に堀内が言う。
「え?いいの?」
「明日は僕、夜は出かけるので……あ、冬弥さん、明日は夕食いらないです。もしかしたら門限超えるかもしれないんですけど……」



