帰国したばかりの瑛太は家に居候するみたいだ。



昔も何年か一緒に住んでたし。



「たっだいまぁ!!乃彩~!!」

「おかえりナっちゃん。」

「えっ!?ど、どうして…。何!?瑛…太?」

「俺、乃彩の元カレで~す。」

「えっ!?えぇぇ!?ウソだよね!?」



若干あまのじゃく。



ナツが信じちゃってる…。



「おかえりナツ!!今日は早いね!!」

「あ、うん…。」

「ん?どうかした?」



目が泳いじゃってる…。



でもナツ、変わったね。



乃彩の肩を引き寄せたナツ。



「やらない!!乃彩は絶対やんない!!」



何て頑張っちゃってる。



秀吉に鍛えられたね。



「ナツ?あ、瑛太、あたしのナツ!!」

「知ってる。ライバルだな。」

「もう~!!またそうやって無駄に楽しい事しないの!!」

「きゃはっ!!なっちゃん純情っぽ~!!」

「瑛太!!ナツにごめんなさいしなさい!!」

「ごめ~んね?からかってみた!!」



楽しそう…。