天満堂へようこそ-3-

フレッドにムーをお願いし、スーツに着替えて会社へ行く。

どうしても入口にもある天満の後の大鍋マーク。
何とかならないものだろうかと思ってしまう。

副社長室につくと、開発部・営業部・インターネット部など様々なところから書類が来ているので、重厚な椅子に座りながら判子を押していく。

分からないものはノアに渡し、分かるものだけポンポンと押すだけなので以外にも早く終わった。

ノアが確認したものにも判子を押し、見本が置いてあったので手に取ってみる。

「あのさ、お玉置く時に、お皿とか出すの嫌じゃん。お玉置も付ければ?」

「同色で構いませんか?」

「うん」

開発部へと連絡すると直ぐに取り掛かるとのことだったので、後はすることがない。