天満堂へようこそ-3-

そう言って出ていったのはいいが、確かにお腹はすいた。

「ノアここにご飯て運べる?」

「すぐに用意致します」
外に出て転移をしていると言うことは、ここではできないような結界が張ってあると言うことだろう。
戻ってきたときには、テーブル一杯の食事とデザートに紅茶やコーヒーまで用意されていた。

「ムーをベッドに運んだけど、フレッドさん疲れてない?」

「大丈夫です。足の方に軟膏だけ塗って包帯を巻いてから僕も休憩させていただきます」

「ユーリさん、二人で大丈夫なの?」

「大丈夫です。姫は家族に起こったことに関しては容赦はしないですし、vampireは魔界との繋がりがあるので、ローズ様にも報告をといったのでしょう。フレッド様、ここでは念話は繋がりませんので外でお願いできますか?」

「わかりました。奏太さん......様?かな?」

「奏太でいいです」

「では奏太さん、この軟膏を1日二回塗ってあげてください。足の毛をむしって跡を残したのでしょうが、両足の毛が殆ど無く、皮膚が見えている状態です。かなり痛かったと思いますよ」

「ありがとう」

「では連絡してきます」