天満堂へようこそ-3-

目で合図をし、屋敷の中を臭いの方へと向かって歩いていく。

階段を降り、地下室のような所まで来たときに、木の扉があったので入ろうとするが、ノアに止められる。
音がすると言いたいのか手で何かいっているが分からない。

でも、開けないと中の様子が見れないし、ムーの臭いはここから物凄くする。

行かないと......

その思いだけで扉に手をかける。

扉のドアノブに手をかけると、するりと向こう側へ抜けたので、体事中にはいる。

ノアの魔法のお陰だと思い、それほど広くない部屋に小さな檻が1つ。
だが、コンクリートの床に檻が打ち付けてあり、檻事運ぶのは不可能。
手はすり抜けられるのでムーに触ると少し体温が下がっているようにも思える。

小さな声で「ノア」と言うが、ちょっと待ってとばかりに首を降り扉の方を見る。