天満堂へようこそ-3-

「俺もムーみたいにできるのかな?」

「今は無理でしょうがいずれは転移なども出来るでしょう。今はよくお休みになり、よくお食べになること。これが一番です」

「ハーフだと何か変わったりとかないの?」

「姫様が特例ですので、この爺に分かるのも姫様基準になってしまいます。確実にこうですと申し上げることはできません。なにか変化があればすぐにノアに言うと良いかと。こんな顔ですが、ユーリよりも優しい子ですので……」

「爺様……やめて下さい」

「何じゃ?照れておるのか?まだまだ可愛いのぅ」

「爺様ってもしかして?」

「ユーリとノアは私の孫です。これらの親は城に上がってますから、私が育てましたがな」ほっほっほっと軽やかに笑っている横で、顔を赤くして下を向いているノアがいる。