天満堂へようこそ-3-

その日の夕方家に帰ってすぐ、作業小屋に行き文句を言うと、大鍋を混ぜながら、明日はルーカスを連れていけと言われる。

「何でそうなるわけ?」

「社長代理だから!」

「はぁ?聞いてないし!」

「私が立ち回って、お前は副社長室でのんびりしてられるとでも思ったか?大体、猫被っての話しは疲れるんだ。あの親父共もルーカスには意見ができんし、私にも文句は言わん。私とルーカスで社長、副社長してみろ、会社が潰れる。折角の大鍋会社がだ!」

「俺はクッションかよ……」

「ノアには散々社会の事を勉強させたから大丈夫だ。お前はお前の思うとおりにやればい」

「ノアにルーカスさんで社食行ったら大変なことになるな」

「だろうな。就任の時女共が煩かったから面白いかもしれん。楽しめ!」