天満堂へようこそ-3-

「ど、どうしたの?僕、ちゃんと寝てるよ?」

「朝は怒って悪かったな」と豚ウサギの残りの4匹を渡す。

「あー、うさこの仲間だ!ありがとう!」

そう言いながら早速口で耳を持ち、上手に並べていくが、お気に入りはピンクの豚ウサギなようで、早速汚れているところを見ると一人で遊んでいたのかもしれない。

「ムー、俺は明日魔界に帰るからひとつ仕事を頼まれてくれ」

「なぁに?」

「奏太の見張り番!」

「でもノアさんがいるし、奏太くん悪いことしないよ?」

「お前も治ったら撮影に行くんだろ?奏太が逃げないように見張っててくれ。いいか?」

「うん、いいよ。ニコルさんは?」

「1日で戻ります」

「ニコル、俺がいない間はムーの世話も頼んだからな。噛まれろ!」

「噛みますか?」

「ぼ、僕噛まないもん!」