天満堂へようこそ-3-

「あのさ、結月さんの部屋もこんな感じ?」

「作りは同じですが、姫様の部屋は手前が既にベッドルームでして」

あぁ、となんとなくだが納得する。
暇な時は日がな一日寝ていることもある。

「このリビングからベランダに出られます。先程のプールまでも行けますが、こちらはプライベート空間になりますので、ガラスで仕切りはしてあります。
このリビングと寝室の間に温泉がついてますので、いつでも入れます」

「温泉?」
そう言ってベランダに出ると、石造りのよくテレビなどで見る露天風呂がついていた。

「同じく、リビングと寝室の間に、バス・トイレ・洗面所があり、隣がベットルームとなります。ここからも出入りができますので、二つ目の扉を開けるとここに繋がります。その横にはウォークインクローゼットがありまして、僭越ながらここと一番奥の部屋の間に私の待機部屋があります」

「普通に椅子に座ってたらいいのに」