天満堂へようこそ-3-

「何かほんとに最近は嫌な予感しか当たらない」

「考えたんだが、この雑誌作るのにな、開発部でできたものはお前がためしに使え。改良できるところは改良して、低コストで安くできないかやってみる。だが、おおよその値段と年齢層、その他思い当たることは全て書き出して纏めろ。出来上がったら撮影だ!」

「ムーは?」

「一緒で構わん。毎日のお弁当テーマにやってみろ。子役がいるならモデル事務所に掛け合う」

「最初からモデルさん使えばいいのに」

「金がかかるだろう?それにお前の事気に入ったらしくてな、ファッションモデルの話まで来てるぞ?」

「絶対に嫌だ!」

「そういうと思って、ビラだけ用意した」

見せられたのは写真つきのビラ。
それも撮影現場で鼻噛んでる写真のところには、風邪の引き始めにジョナス!と風邪薬の写真とティッシュまでご丁寧に載っている。

「俺の許可がいると思うんだけど?」

「小遣い程度にギャラはやるから心配するな」

「なぁ、ノア達にもお給料出てるんだよね?」

「会社での分は出てる。秘書だからな。家の方は爺が管理してるから幻界と同じくらいは出てるはずだ」

「そっか。それとさ」